対人恐怖症で仕事を辞めるときに注意することは?

対人恐怖症というのは、外での触れ合いが少なくなって起きている現象です。
対人恐怖症というのは、相手としゃべったり活動したりするのに抵抗がある人のことを言います。最近では、SNSやインスタグラムなどによって人と接することなく会話を楽しめることが増えています。そのため、対人恐怖症に陥る方が増えてきています。実は、この対人恐怖症が原因で仕事を辞めてしまうということも少なくないのです。ここでは、やむを得ず対人恐怖症で仕事を辞める際の注意点を紹介します。

① 引き継ぎをきちんとしておく

仕事を辞めるうえで大切なことは、仕事というのは自分一人だけでなく他の人も関わっているということです。そのため、自分が辞めた場合どういったことが考えられるかを前もって理解して引き継ぎをしておくことが大切です。引き継ぎの際に口頭で伝えるのが難しかったら、メールで伝えることも可能です。「辞めてしまえばあとはどうなってもいい。」
という考えでは、他の人に迷惑がかかってしまいます。対人恐怖症は会社だけでなく自分にも原因があるという認識をもって、引き継ぎはきちんとした上で辞めることが大切です。

② きちんとお世話になった方にお礼をしておく

仕事でお世話になった方には、必ず退職する旨の連絡をしておくことが大切です。電話できちんと今までのお礼を述べておけば、今後も付き合いがありサポートしていただける可能性もあります。対人恐怖症に最も効果的なのは、自分を認めてくれている存在を大切にすることです。付き合いがあった方には接しやすいはずなので、仕事を辞めた後もこまめに連絡を取り合ってみるといいかもしれません。

③ 上司にきちんと報告して辞める

仕事を急にドタキャンして次の日に来ないという辞め方をする人も多いようです。この辞め方の場合、仕事をしている相手にも非常に迷惑をかけてしまいます。上司にきちんと報告しておけば上司が先のことを考えてくれるはずです。どうしても話しづらい場合は、親や親せきなど身内に代理で伝えてもらうことです。いずれにしても、ドタキャンは相手方にも迷惑をかけるということは理解しておくことが大切です。

④ 対人恐怖症に陥った原因を考え相談する

対人恐怖症に陥った原因を考えてみることが大切です。もし、職場内で解決できるのであればその場で相談して解決を心がけてみることも大切です。自分ではどうしても難しい状況であるならば、公的機関に相談してみることも大切です。放っておくとトラウマとなってしまい、立ち直りづらくなりますので相談してみることが大切です。

④ 外出を定期的に行う

対人恐怖症で仕事を辞めた場合、たいていの方がひきこもり状態になってしまいます。この閉塞空間にいる方が居心地が良いからです。しかし、この空間にずっといると社会との接点がなくなり自殺などに陥る危険性があります。そのため、定期的に外出を心がけることが大切です。自分と社会との空間を定期的に体感しておくことがひきこもりを防ぐことにつながります。

⑤ 対人恐怖症は自分だけではないという思いをもって前向きに捉える

対人恐怖症というのは、自分だけでなく他の人ももっているという認識で捉えることが大切です。その際、対人恐怖症の人たちでお互いの悩みや不安を打ち明けて、彼らと接していくことが非常に効果的です。自分の悩みを分かってくれる存在を見つけることこそ解決へと導いてくれます。

⑥ 仕事仲間とは疎遠にならないように連絡をとる

仕事仲間はかつて一緒に苦楽を共にしてきたはずです。そして、彼らは自分の存在を認めてくれている存在の一人であることに違いありません。彼らとの接点を大切にして連絡を取り合っていくことで効果的です。もし、職場内で対人恐怖症に陥った場合は、時間がたったうえで手紙などを通して連絡をとっておくといいかもしれません。

⑦ 対人恐怖症を克服するための努力をする

対人恐怖症というのは、自分の気持ちを改めなければ解決が難しいものです。そのためには、医学的な要素も必要になってくる場合があります。症状がひどい場合は、一度医療機関に相談して解決を探ってみることも大切です。

⑧ 両親や兄弟など身内と接する時間を増やす

両親や兄弟など身内というのは、自分のことを分かってくれる数少ない人です。自分が接しやすい人との時間を大切にしていくと効果的です。孤独な時間を費やすとひきこもりになって自殺へと発展していく恐れがあるのです。

⑨ 間接的に人と関わる仕事をみつける

対人恐怖症というのは今後の生活にも響いてくる可能性のあるものです。そのため、次の仕事を見つけるのが難しくなってきます。今では仕事のバリエーションも増えて在宅ワークや業務委託作業など間接的に人と接する仕事も増えてきています。克服するためには、こういった手段から始めてみるのもいいかもしれません。

これらの項目を通して、対人恐怖症を少しでも緩和して人と接することが少しずつでもできる手助けになれば幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です