引きこもりで対人恐怖症の人はどんな仕事がいい?

やる気はあるけれど人と関わるのが苦手、そのような人向けに人と関わるのが少ない仕事を紹介します。引きこもりや対人恐怖症の人向けには、例えば内職・在宅ワーク、ポスティング、工場のライン作業、新聞配達、イラストレーターやプログラマー等の専門職があります。中でも内職・在宅ワークは自宅での仕事なので人間関係はほとんどなく引きこもりな人にも向いています。仕事内容も様々で、内職系だとDM封入・紙袋の取って付け・箱折・組立・荷札付け・シール貼り・宛名書き・宛名シール貼り・お店のPOPやディスプレイの取り付け・組み立て作業などがあります。アパレル関係だと縫製・和裁・編物・刺繍など、機械関係だと電気部品の組み立て、製品の仕分けや袋詰め、食品関係でもお菓子や食品の袋詰めやリボン等の装飾取り付け、結束や箱詰め作業があります。
在宅ワーク系ではエクセル・ワードのデータ入力、文字入力、録音データのテープおこし、ライティングなど様々です。翻訳だとビジネス分野の会議議事録などの文書の翻訳、洋書の翻訳、専門知識を要する論文翻訳などが挙げられます。コンピューター関係ではプログラム作成、動作確認やデバック作業などプログラミング言語の知識を要します。ホームページ制作だと分野に応じて専門知識を要する場合もあります。デザイン・編集関係ではキャラクターイラスト・ロゴマーク・チラシ制作などどれも自宅でできるものばかりです。多岐にわたるので内職系はとにかく数をこなし、在宅ワークは内容によって単価が大きく違います。専門職ほど単価が大きいのでこれだけで生活しようとすると専門的なスキルか数多くの作業量が必要になり大変な労力が必要になるでしょう。数万円程度の副業にはよいですが、本職だと根気が必要なので挫折する人も多いです。
ポスティングや新聞配達などは仕事中一人になれますし、工場・プログラマーなどもわりと人と接するのが少ないので対人恐怖症の人に向いているでしょう。ポスティングは履歴書や面接も不要、電話面接だけの場合もあります。また清掃の仕事もおすすめです。資格も学歴も不問、未経験でも始めやすいです。清掃スタッフとの簡単なやり取りや施設利用者の人と簡単な挨拶はありますが、それ以外は人との関わりも最小限で済みますし仕事に集中しやすいのであっと言う間に時間が過ぎます。床や壁の掃除や窓ふき・ゴミ回収・トイレ掃除などを行い、床のワックスやエアコン清掃なども定期的に掃除します。黙々と働きたい、人とあまり関わらないのが良い人に向いています。公園の管理人もあり、小さい公園だと遊具の点検や雑草の刈り取りなど1人でできます。
また対人恐怖症や引きこもりがちな人は繊細で芸術的な素質がある人も多いです。デザインやアニメなどの芸術関係もおすすめです。基本的に一人の作業なので自宅でもできて安心です。記事作成の在宅ワークもあり絵画や音楽、映画など芸術分野の文章依頼もあります。パソコンを使ってイラストレーターもできますし自分の感性を活かすのも良い方法です。対人恐怖症や引きこもりだからといって仕事ができないわけでもなく諦める必要もありません。引きこもりがちな人はパソコンができる人も多いのでネットビジネスで軌道に乗るチャンスもあります。
図書館勤務もあり、本の整理などはボランティアも可能です。図書館では人との関わりが全くないわけではないですがとても静かな環境で居心地がいいです。他の従業員の多い職場に比べると働きやすいでしょう。対人恐怖症の人は読書好きな人も多いので落ち着いた所で働きたい人におすすめです。飲食店や販売など人の出入りが多い接客業は対人恐怖症には不向きです。しかし小さな図書館など人の出入りが少ない図書館だともっとおすすめです。市町村の広報や図書館で募集を確認するのも良いでしょう。大勢の大規模な職場ではなく、少人数のアットホームな職場が理想です。農作業や草むしり、買い物や台所の手伝い、運転免許を取得するなど沢山あります。
他にも対人恐怖症や引きこもりの人は心の痛みが分かる強みもあります。メンタルケアカウンセラーや不登校・引きこもり専門相談員など心理学系の勉強をする方法もあります。資格取得する以外にも例えば聞き役になって悩みを抱える人を癒すこともできます。
対人恐怖症や引きこもりは治ると言われますが時間はかかります。治し方は様々ですが無理をしないのが大事です。慌てて治そうとしたり、少し改善したからと言って無理すると悪化することもあります。経済的には難しいでしょうが、心の病気の人にとって一番大切なのは働きやすさです。対人恐怖症だからといって就職できない、すぐ挫折すると考え過ぎず向いていると思う場所で出来ることから始めましょう。生きづらさを和らげるために自己肯定感を育てることも大切です。働き方は正社員だけではありません。派遣やフリーランス、独立自営など様々です。